『小説 仮面ライダーゴースト 〜未来への記憶〜』を読む
『小説 仮面ライダーゴースト 〜未来への記憶〜』を買いました。
小説 仮面ライダーゴースト ~未来への記憶~ (講談社キャラクター文庫)
- 作者: 福田卓郎,東映,石ノ森章太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/11/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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長かった…発売日は最初5月じゃなかったかな?そこから夏に伸び、そして遂に11/17日に発売となりました。
放送中のライダーもエグゼイドからビルドになっちゃいましたし。
以下、ネタバレ込みます。
小説を読む前に
ゴーストの締めの小説という事で、小説ライダーシリーズだとフォーゼ、ウィザード、鎧武と同じようなタイプの本ですね。
私はテレビシリーズ、映画版、スペクターを見た状態*1で読みましたが、問題はなかったです。
冒頭のキャラクター紹介でスペクターの大きいバレは隠されていましたが、スペクターを見た状態で読んだ方が理解が早いです。スペクター普通に面白いからおすすめ。シンスペクターも友情バーストも最高に格好いいよ。
第1章
眼魔の世界はどういった成り立ちで生まれたのかの話。
ダントンとか普通に出てくるのが良いですね。イーディス長官というか仙人のセリフは完全に竹中直人の声で再生されるからヤバい。「ユン!」とか言いそう過ぎて怖い。
お互いの善意が取り返しのつかない悲劇になる系。キチンと書かれてていいですね。
第2章
タケルの父親、龍さんが頑張ってた頃の話。
龍さん普通に強すぎてさすがです。
あの寺には短命な奥さんしかいないのか。
そんで仙人。アイツ、アイツマジ…
第3章
本編から2年後、スペクター後の話です。
これに関してはこう、同窓会感が強すぎますね。本編終了後のVシネみたい。
いや、それスペクターなんだけどもね。
全史
こういうの非常にありがたいです。
全てに出典が買いてあるのが大変助かります。
見返したりはしないけども!
と、いうわけでゴースト小説版でした。
本編のフォローはがんばってしたけど、そこからの発展が少し弱かった印象ですね。
第3章をもっと盛ってくれればよかったのですが…
でも普通にいい小説ではあるので、ゴーストに納得してない方も是非読みましょう。
*1:超バトルDVDやアラン英雄伝、ファイナルステージは未視聴