TRPG 自分で作ったシナリオを遊んでみて「Big tree(大木のなぞ)」編
の続きです。
という訳で友人たちと上のシナリオをプレイしてきました。
プレイヤーはGM兼スプーキー含め4人、更に1組だけキャラ作成からやって2時間かかったといったところ。
感想
1.シナリオのバランスが難しい。
ボスに通じる道を2ルート作っておいたのですが、1日目の放課後フェイズにあるサイクルでボスまで行けてしまう(情報イベント1→情報イベント2が成功すると直通)ので、そこはプレイ中、情報イベント2で園芸店に行けるようにする事で調整しました。
そこから二日目の固定イベント4から情報イベント4に繋げてボス戦まで導く感じで。
放課後サイクルを1にした方がよかったかもしれません。
でもそれをやって下手に3日目の時間制限まで伸びちゃうとめんどくさそうだし、ここら辺は臨機応変に行きつつ調整してみたいですね。
2.矛盾が発生する
これはプレイしてて気づいたのですが、固定イベント4でPCにひっつき虫が付くと書いてありますが、初日に学校に入ってない(木に接触してない)と付かないんじゃないかと思いまして、学校に入ってない人にどうやってひっつき虫をつけるかなと。
ありがたい事にPCは学校に入ってくれましたので問題はなかったのですが、登校時など、学校の近くに行っただけでくっつき虫が付いていた事にした方がいいかもしれません。
3.’(ダッシュ)実体化
元々スプーキーをやる人がやることが無い(オバケ占いぐらいしかない)ので、人間にすれば自由に行動できるかなと思ったんですよ。
ちなみになんで’かというと、アニメのうる星にそんな話があったからです。
で、これを使ってスプーキーに代理出席させてイノセントが自由行動したいと言われまして、確かにそれだと眠気リスク無しに行動が可能になって、そんな使い方が…と私が驚きました。
うまく機能したかどうかは置いといて、用意しておいて良かったなと。
4.ボス戦
ひっつき虫を召喚して攻撃への身代わりにしてくるイメージで作ってみたのですが、普通に判定値9で判定したら失敗が相次ぎ、単に3ダメージ喰らい続けるだけの効果になってしまっていたので、コスト3点消費の場合は判定無し、もしくは判定値7ぐらいでくっつき虫を召喚、 もしくはコストを安くするといった調整がいいかもしれません。
プレイしてて思ったのはここら辺ですね。
話を考えた時とそれで話をプレイした時ではかなり感覚が違うのを身をもって実感できたのはありがたかったですね。
次の話を考える時に役に立てようと思います。
それでは。
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